Twitterでは適宜お知らせしておりましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、祈祷受付の中止、御朱印や御守等の授与の中止等、皆さまにはご不便をお掛け致しました。
当神社でも、少しずつ日常を取り戻しつつあります。
自粛期間中でも、ソーシャルディスタンスに注意しながら、施工業者さまによる社殿改修工事は進めて頂きました。この騒動の中のご奉仕、誠に有難うございます。
只今施行中の第一工事は、今年6月末に竣工予定です。また適宜お伝えいたします。
又、来月6月には夏越の大祓があります。厄疫退散を祈念し、神職一同氏子の皆様をしっかりとお祓いをさせて頂きます。6月22日夕方の斎行を予定しており、6月中旬迄には境内に茅の輪の設置も考えております。
茅の輪の設置が出来次第、人形(ひとがた)の配布も始めます。Twitterでも適宜ご連絡いたしますので、お目通し下さい。また、22日当日にご来社出来ない方も、6月中旬茅の輪設置以降、ご自身でお祓いが出来ますので、是非神社へご来社くださいませ。お祓いの作法等は職員がご案内いたします。
この新型ウイルス第二波の流行を防ぎ、地域一帯となって国難に立ち向かいたいですね。皆さまの無病息災をご祈念申し上げます。
平成30年に発足した人見神社再建五十周年記念事業は、令和2年に第一期工事として本殿塗装を完了しました。この成果は、台風被害やコロナ禍といった困難を乗り越え、氏子や近隣企業の皆様の多大なるご支援によって成し得たものです。心より感謝申し上げます。
創建から1053年を迎えた人見神社は、幾多の災害や疫病を乗り越え、地域の平和と安寧を祈る場としてその役割を果たしてきました。
歴史の厳しい淘汰の中で残った物には、必ず意味と価値があります。私達は、後世へそれを伝え残す責務があります。
どうかお気持ちのある皆様方のお力添えにより、この人見神社がよりよい形で未来へと繋がっていく事を切に祈念致します。何卒、ご理解ご協力をお願い申し上げます。