令和4年1月22日
本年初の22日を迎える本日は、人見神社初妙見(はつみょうけん)と呼ばれ、妙見講(みょうけんこう)の講中の皆さんがお集まりになり、ご祈願を受けられました。
日露戦争時から講組織が作られた伝えや、まだ車道の整備がなされておらず、皆様で獅子山の石階段を登ったお話等、妙見様にまつわる貴重なお話を伺う事が出来ました。
年々減少傾向にある妙見講ですが、可能な限りの存続を願っております。
また、午後は神社役員の皆様、獅山会の皆様、各自治会長様にご参集頂き、本年の人見神社夏祭の会議を行いました。
本年の人見神社 例祭は
令和4年7月23日(土)
に決定いたしました。
神馬奉納や神輿渡御の有無など、詳細はこれより検討して参ります。
また、
令和4年2月1日(火)
11時頃〜
節分祭を予定しております。
境内にお祓いをした福豆をご用意いたしますので、お持ち帰りになり、ご自宅での豆まきにお使いください。例年、福豆は無くなり次第終了となりますので、ご希望の方はお気をつけ下さい。
平成30年に発足した人見神社再建五十周年記念事業は、令和2年に第一期工事として本殿塗装を完了しました。この成果は、台風被害やコロナ禍といった困難を乗り越え、氏子や近隣企業の皆様の多大なるご支援によって成し得たものです。心より感謝申し上げます。
創建から1053年を迎えた人見神社は、幾多の災害や疫病を乗り越え、地域の平和と安寧を祈る場としてその役割を果たしてきました。
歴史の厳しい淘汰の中で残った物には、必ず意味と価値があります。私達は、後世へそれを伝え残す責務があります。
どうかお気持ちのある皆様方のお力添えにより、この人見神社がよりよい形で未来へと繋がっていく事を切に祈念致します。何卒、ご理解ご協力をお願い申し上げます。